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月, 2011-05-23 18:18 | saposute

皆さまこんにちは、九州で美味しいラーメンをたらふく食べてご機嫌の松田です。

前回のブログで「プログラム紹介①~~」というタイトルにしてしまったため、②を早く書かなくては、というプレッシャーを日々感じています。
そこで、更新が気まぐれな私には、続きものは向いていないということが分かったので、プログラム紹介はいきなり最終回を迎えることにします。(ブログ自体は、細々と続けます)

さて、うちのプログラムには、ワーカーズ**という名前が着くものが多いです。サポステが最終的にはイキイキと働けることを目指す場所なので、ワークという単語が入っています。

この名前によって、かえってハードルが高く感じられる方もいるかも知れませんが、あえて「ワーカーズ」シリーズは少しハードルが高いものに設定し、それ以外のプログラムとの違いを出しています。
もちろん、まだワークに対する自信がないという方には、別のプログラムをご用意しています。(ヨガとか、ご飯づくりとか)

また、基本的に「ワーカーズ」シリーズは、10人くらいのグループで行う集団プログラムです。
コミュニケーションの練習を主としたワーカーズグループ、実体験を通じて職業的自己理解を深めることを主な目的としたワーカーズファーム、参加者同士で刺激し合いながらアルバイトの応募などをするワーカーズチャレンジ、の3つです。

どのプログラムでも1グループあたり10人くらいを一つの目安にしたのには実は意味があって、どんな大きな職場でも、実際に仕事を通じて関わる人数って、だいたいそれくらいなんです。

さらに言えば、その10人のうち、日々の仕事で密にやりとりをするのはせいぜい3人くらい。
なので、3人と仕事を通じた会話がスムーズにでき、残りの7人とは適度に距離をとりながら最低限のお付き合いができれば、それで十分なのです。

(あとは、月に1回くらい顔を出す偉い人には挨拶と話を聞いているふりだけできれば、完璧です)

ところがどうも、「人間関係が苦手」と思っている人は、たくさんの人と親しく付き合わないといけないと思いこんでいることが多いのです。
「友達100人で富士山のてっぺんでおにぎりを食べる」のを歌わされた影響でしょうかね。ひどい話です。

ですので、ワーカーズシリーズでは、みんなと仲良くならなくてもよいので、「そこのペンを取ってください」といった、普通の会話を普通にできるくらいの距離を目指してもらえれば十分です。
(そう言いつつ、自然と仲良くなってる人が多いのですが、まぁこれはこれで嬉しい誤算です)

そういう私も「皆と仲良くなる」というのはあまり得意ではありません。むしろ苦手です。
特に仕事の場での「仲良しごっこ」みたいな慣れ合いの関係が好きじゃないこともあって、随分と苦労したこともあります。

・・・なんて自分のことを振り返っていたら、ふと小学校のときの、グループに関する苦い思い出が蘇りましたので、ついでに書いてみます。 

あれは確か、小学校1年生か2年生の授業で、学年の全クラス160人が体育館に集められてやった、グループを作るというゲーム(?)です。

前にいる先生の笛に合わせて、例えば「ピッ、ピッ、ピッ」と3回吹かれれば、近くにいる人をつかまえて3人のグループを作り、数がそろったらその場に手をつないで座る、というルールです。

「ピッ、ピッ、ピッ」・・・フロアの中から自分以外の誰か2人と仲間になり、手をつないで座る。

「ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ」・・・立ちあがって、今の3人グループを解散するか、そのまま2人を加えるかして、5人組を作ってまた座る。

ということを繰り返すのです。

当然、グループには入れない(割り算でいうところの「余り」の)人が出るわけですが、その人はみんなが手をつないで座っているところで立ったまま、次の笛がなるまで、皆に見られています。
その恐怖は小学生ながらに凄いものがあって、何とかして座ろうと、私も必死になったことを覚えています。

5人から4人に減らすときは、誰を放出するかで微妙な空気が起こるし、5人から6人に増やすときは、いったん解散するのが良いのか、このまま誰かフリーの人を見つけて勧誘するのが良いのか、瞬時の判断を迫られることになります。

私は、このゲームがなぜかとても怖くて、大嫌いでした。
(必要な体験だったかどうかは分かりませんが、とにかく嫌いでした)

たまたま私は、「まっちゃん、こっちこっち!」と呼んでくれるクラスメートに恵まれていましたが、もしグループに入れず、立ちっぱなしの「見せしめ」が何度か続くようなら、もう学校に行くのも嫌になっていたと思います。

小学生の私たちにとってそのときの体育館は生存競争であり、「はみ出すことは、恥ずかしいことじゃない」なんて、とても思えない環境でしたし。

このエピソードは、ふと思い出した勢いで書いているので、うまくまとまりませんが、何というか、「集団を作ることを良しとして、はみ出した者に恥をかかせる」というのは、これはもう一種の暴力的な行為だと私はいつも思っています。

ということも踏まえて、言いたかったのは・・・ 

うちで行っているプログラムは、ワーカーズシリーズに限らず、集団を単位とするものが多いですが、「参加者みんなで仲良く」を強制しているわけではありませんので、どうぞ安心してご参加ください。

ということなのですが、伝わりましたでしょうか。

う~ん・・・せっかく九州で美味しいラーメンを食べてご機嫌だったのに、小学校時代の記憶のせいで、自分で書いててしんみりとしちゃいました。
気を取り直して、シュークリームでも買って食べるとするかな!

ということで、プログラム紹介はこれにておしまいですたい! 

松田考

土, 2011-05-07 17:34 | saposute

皆さまこんにちは、スタッフの松田です。
前回書いたブログの題名がいつまでもトップに出ているのも恥ずかしいので、更新することにしました。

さて、今さらですが年度も変わりまして、ここ札幌市若者支援総合センターで行っている「さっぽろ若者サポートステーション事業」も、いろいろとマイナーチェンジをしています。

こちらでは日々、相談とプログラムを並行して実施しているのですが、このうち特にプログラムは毎年見直しを行っています。
「本当に役に立つ内容か」
「いま、どんな人を対象としたプログラムが手薄か」
「抵抗なく参加してもらうにはどんなプログラム名が良いか」
などなど、それはもういろいろ考えるわけです。

そんなわけで、苦心の作でもある平成23年度のプログラムについて、ちょっとこのブログの場を借りて、宣伝をさせてください。

まずは第一弾、「楽習会(がくしゅうかい)」です。

こちらで実施しているプログラムの目的は、大きく分けて、就職活動・集団活動・個別スキル・生活習慣、といったカテゴリーがあるのですが、楽習会は個別スキルに該当します。
学力や学歴をつけることで、就職にも有利になりますし、何より自分に自信がつくのではないかと思って企画したプログラムです。

毎週水曜日の午後に、基礎レベルの数学・英語・公民の3教科のうち2教科を実施していて、毎回だいたい8名くらいの方が参加されています。
高卒認定資格をとろうと思っている方、高校に入学(復学)したいと思っている方、とりあえず「頭の体操程度に」という感覚で来ている方、など動機は様々なようです。

授業は、数学を私(松田)が、公民を木村、英語を湯沢、というスタッフがそれぞれ担当しておりまして、数学は、「マイナスの数を引くって、どういうこと?」なんていうのを掘り下げて考えてみたり、社会はその週の時事ネタをプリントで考えたりと、それぞれ趣向を凝らしているのですが、何と言っても一番のオススメは、湯沢スタッフの英語です。

本人も「一番の苦手科目は英語」というだけあって、毎回とても苦労しています。
それが参加者の皆さんに「俺たちも助け合って一緒に勉強していこう」という一体感を生んでいます。

「ぐっどあふたぬぅん、えぶりぃわん」というプログラム開始の挨拶、「ぐっぶぁいえぶりぃわぁん」という終わりの挨拶、毎回スタッフとは思えないくらい緊張しています。
それが参加者の皆さんに「あ、細かい発音なんて気にしなくていいんだ」という安心感を生んでいます。

皮肉ではありません、本当です。
もしかしたら彼はそれを狙って、わざと・・?と思うくらい、いい感じなのです。

ただ、「勉強って、分かると意外に楽しいものだね!」というのを実感してもらいたくて、学習会の「学」の字を「楽」に変えてプログラムを命名したのに、どうにも違う感じの楽しさが伝わっているような気もしています。

インタレスティングとファニーの違いとでも言いましょうか・・・。

もしくは「いとおかし」と「(笑)」の違いでしょうか・・・。 

まぁ、そんなこんなで(?)、学習プログラムに興味のある方は、ぜひ英語のある日に見学に来てみてください。
英・数・公の3教科から毎週2教科を選んで実施しているので、3分の2の確率で当たりです。

いや、ほんとにMr.YUZAWAのファニーイングリッシュに限らず、大人になってから勉強するのって、意外と面白いもんですよ!

他のプログラムについても、気が向いたらこんな感じで紹介する、かも知れません。しないかも知れません。プログラムの様子や雰囲気を知りたい方は、動画サイトもご覧ください。 

スタッフ 松田 (湯沢、ごめんな!)

木, 2011-04-07 09:29 | saposute

皆さまこんにちは。スタッフの松田です。好き勝手に書いているブログをいつもご覧頂き、ありがとうございます。

さて、年度替りの多忙期をなんとか乗り越え、少し仕事に余裕が出てきたので、昨日はロビーで利用者の皆さんとお喋りを楽しむことができました。
プログラムだけでなく、こういう何気ない時間って本当にいいもんだなぁと改めて思います。

そんな会話の中で「どうすればモテるか」という話になりまして、つい私もがっついて「俺(松田)がモテるには、どうしたらいい?」とみんなに聞いてみたところ・・・

「え~、その歳でモテたいの?!」

「そんなことより、ちゃんとブログを更新してくださいよ」

という感じで若干ひかれたうえに、なぜか軽くお叱りまで頂戴してしまったので、マメなブログ更新がモテへの第一歩だと信じて、頑張ります。(何のこっちゃ)

んで、恋バナっぽく書き始めたので、その流れで書き進みたいのですが、いったん話はとびます。

以前、私は教育系の大学で講義をしたあと、質疑応答の場面で「サポステでは、働く気のない人を、どうやって働く気にさせているんですか?」と学生に聞かれたことがあります。

「うちに来てくれた時点で、いきなり働く段階かどうかは別としても、『今の状態を何とか変えたい』という気持ちがあるわけだから、まずはそれで十分だし、その気持ちを応援することが私たちの仕事になりますね。そういう意味で言えば、少なからず意欲のある方だけを相手にしているので、ゼロから働く気に『させる』というようなことは、できていないかも知れないですね。」
なんて、あえて質問をかわしてみたところ、

「でも、それだとニートは減らないし、根本的な問題解決にならないんじゃないですか?」
というツッコミ。

「うん、確かに君の考え方も一理あるよね。」ということで、時間もきたのでその流れは切り上げましたが、彼とはもう少し議論を交わす必要があったかも知れません。
少なくとも、彼がこのまま新卒で学校の先生にならなければいいな、と私は思っています。

そもそも「この人は働く気があるかないか」なんて判定できるほど私たちは偉くないですし、「俺は働く気がない」という一見投げやりな言葉や態度の裏に、どれだけの葛藤と苦渋の積み重ねがあるのか、他人には理解のしようがありません。
理解はできませんが、一人ひとりがどんな歴史のうえに「俺は働く気がない」という言葉を発し、カーテンを閉め切るという行動をとっているのか、またそうせざるを得ないのか、それを想像しようともせずに、人を変えようなんて、それはもう暴力だと思っています。

・・・なんてあまり書いていくと、私がとても善い人のように誤解されてしまうか、偽善者だとバレてしまいそうなので、話を元の(?)恋バナに戻します。

目の前にとびっきりの美人がいたとして、今のところ私とキスする気が全くない彼女に、どうすればキスする気に「させる」ことができるかどうか、考えてみます。
(下品な発想でスミマセン、こんな人間なんです、ハイ)

キスの素晴らしさ、大切さを伝えてみる?
なんとかその気にさせるように、説き伏せる?
手をつなぐところから段階的に攻める?

皆さんはどう思いますか?
いや、どう考えても「私のことを好きになってもらう」ですよね。
(酒の力を借りる、という方法はここではおいておきましょう)

大切なのは、キスする気に「させる」のではなく、その前にどういう気持ちになってくれれば、キス「したい」と思ってもらえるか、ですよね?

はい、またまた話を戻して、働く気に「させる」前に、どういう気持ちになれば、人は「働きたい」と思うのでしょうか。

私は、やはり同じように「好きになってもらう」ことだと思います。

何を?

自分と、自分以外の人たちを、です。

「俺の人生なんて、クソだ」「こんな世の中、終わってしまえばいいんだ」と思っている人を、働く気に「させる」ことはできません。

いくら労働の大切さを説き伏せようとしても、唇は奪えません。
じゃなかった、その人の「気持ち」を変えることはできません。
働くためのトレーニングを段階的に積むことも、この時点では無意味です。

「自分の人生を、少しでも良いものにしたい」「自分にできることがあれば、周りの人や世の中(=社会)の役にたつのも悪くない」と思ってもらうことが、全ての始まりなわけです。

子どもの頃から、そういった自分や他者を大切にする気持ちを積み重ねていくのが、教育の目的なんです、たぶん。
そして、その機会を何らかの形で奪われたまま、若者の年齢に到達した人がいたら、働く気に「させる」前に、もう一度、「こんな自分でも、こんな世の中でも、まぁ悪くはないか」という気持ちになってもらうこと、それが全てのスタートラインなんだと、私は思っています。

だからせめて、ここ(札幌市若者支援総合センター、さっぽろ若者サポートステーション)では、仕事に就いているかどうか、働く意欲が表に出ているかどうか、を問い詰めることなく、人を受け入れていきたいと思っています。

皆さん、ここに来て、楽しく笑うことからスタートしましょう。
そこから先が簡単でなかったとしても、楽しく生きる権利は誰にでもあるんです。

そんな当たり前のことを、昨日みなさんと談笑しながら改めて気付かされたわけです。

スタッフ一同、唇を空けてお待ちしておりますので!

松田 考

水, 2011-03-23 21:14 | saposute

皆様こんにちは、松田です。 

先日、前にサポステを利用していた方が就職決定の報告に来てくれたので「せっかくならブログに喜びのメッセージを」とお願いしてみました。
軽い気持ちでお願いしたつもりが、とても心のこもった素敵なメッセージを頂いたので、一人でも多くの方に読んでもらいたいなと思っています。

****

ニートからの卒業

 僕が4月から札幌の料理屋さんに就職すると松田さんに挨拶すると、「じゃあサポステのブログに何か文章書いてよ」と言われたので、今不眠不休でメールを打っています。

 

僕は今年の3月まで調理師学校に通っていた、サポステの卒業者です。

 僕は高校を卒業したあと何年もひきこもっていました。自分でもこれではいけないと思い、まずはヤングハローワークに相談に行きました。そこで相談してくれた先生がサポステを紹介してくれました。

 

 サポステに行って、まずは相談員の先生と色々な相談をしました。相談した結果、僕はワーカーズファームに参加することになりました。ここでは昼食作りや面接練習などがあり、いきなり仕事に就く勇気がなかった僕には、このワーカーズファームの経験が後々とても役に立ちました。

 

 ワーカーズファーム卒業後はワーカーズチャレンジに通いました。ワーカーズチャレンジでは、実際に求人雑誌を見て、良い求人があったら応募するというプログラムでした。そのワーカーズチャレンジに参加するおまけとして松田さんの楽しいおしゃべりもありました(僕はほとんどこれが目当てでした) 

 

 ワーカーズチャレンジに参加していく中で、段々本気で働きたいと思い、サポステから5人働いていたSといういちご農園で、もう求人は終わっていたけど、僕が松田さんに無理を言って交渉してもらい働かせてもらうようになりました。

 

 僕は働くのがこれが初めてでかなり不安でしたが、職場の皆さんはとても優しくて、初めて働く僕にはここで働くことの喜びがわかりました。また初めてお給料を頂いて、好きなものを自分で買える喜びも見つけました。

 

 そんな中S農園で働く僕の頑張りが少し認められて、4月から正社員として雇いたいというお声をかけていただきました。大変光栄なことでしたが、僕は正直悩みました。S農園で働きたいと言ったのは自分ですが、僕が本当にやりたかった仕事は調理師でした。僕は自分の気持ちに忠実に生きてみたいと思い、仕事を辞めて、去年の4月から調理師の専門学校に通いました。

 

 調理師学校で1年間頑張って何とか就職も決まり、先日サポステに報告に行くと、以前にお世話になった先生方がとても喜んでいて僕もうれしかったです

 その日の会話の中で、松田さんから若者にメッセージをということなので、まだまだ未熟な自分だけど、アドバイスさせてもらいます。

 

 僕はひきこもっている時に、色々な本を読みました。特に自分の心に残った2冊の本があります。

 

 1冊目の本は岡本太郎の「自分の中に毒を持て」という本です。その本の中にこんなことが書いてありました。これは岡本太郎の言葉です。

 

「僕はいつでも、あれかこれかという場合、これは自分にとってマイナスだな、危険だなと思う方を選ぶことにしている。誰だって人間は弱いし、自分が大事だから、逃げたがる。

頭で考えて、いい方を選ぼうなんて思ってたら、何とかかんとか理屈をつけて安全な方に行ってしまうものなのだ。かまわないから、こっちに行ったら駄目だ、と思う方に賭ける。」

と書いてあったのを見て、僕も少しずつ実践してきました。僕にとってひきこもりの生活を続けるのは安全な道でした。逆に人と接して働くことはマイナスでした。でもこの言葉を見て自分も変わらなければと強く思いました。この本が僕に変わるきっかけを与えてくれたのは間違いないです。

 

 次に紹介したい本は「イチロー262のメッセージ」という本です。この本は僕がくじけてしまいそうな時によく読んでいました。イチローの名言が僕のモチベーションを上げてくれました。その名言を少し紹介します。

・小さなことを積み重ねることがとんでもないところに行く ただひとつの道

・自分の思ったことをやり続けることには後悔がありません。もしそれで失敗したとしても後悔は絶対にないはずですから。

・一試合一試合ベストを尽くしましたし、準備を怠ったことはなかったと思います。

・満足の基準は、少なくとも、誰かに勝ったときではありません。自分が定めたものを達成した時に、出てくるものです。

・少し自分を失ったときにどういう自分でいられるかなのです。苦しいですが、あきらめない姿勢があれば、なにかをつかむきっかけになります。

こういう言葉が僕をとても支えてくれました。

 

 松田さんから何かサポステのみんなにメッセージをということで長々と書いてきましたが、一番効果のある方法があります。それは夢に日付を入れて、それを毎日見るのです。僕は調理師になりたかったから、去年の2月に「20113月調理師免許取得」と書き、それをいつも見ていました。こうすることで自分に迷いがなくなります、サポステの皆さんにもぜひおすすめします。

 

 僕はサポステには2年くらい通いました。その間色々な先生や相談員の方にとてもお世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

 

PS 松田さんへ 僕すごいがんばって文章書いたので、僕の働くお店に毎月来てください。

********

改めて、ほんまにおめでとう。
そして不眠不休の文章、ありがとうな!
これから毎月、お店に行くので、御馳走してや~。

~お祝いと感謝をこめて~ 松田 考

火, 2011-03-15 11:06 | saposute

このたびの地震で被害に遭われた皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。

さっぽろ若者サポートステーション
スタッフ一同

(お知らせ)
救助を待っている皆様、救助活動に奮闘されている皆様、そのご家族や関係者の皆様を応援するための義援金活動などが、全国各地の若者支援団体のホームページにも紹介をされています。

若者の力を、あるいは若者を応援する気持ちを、被災地に具体的な形で届ける、そんな取り組みです。

日本を代表する若者支援NPO(侍学園さんと「育て上げ」ネットさん)の理事長さんのブログを下に紹介しておきますので、ご興味のある方はぜひご覧になってみてください。
いずれも若者支援の団体が窓口になっていますが、全額「被災地支援のプロ」に寄付されます。
http://samurai.naganoblog.jp/
http://blog.goo.ne.jp/mpnet

さっぽろ若者サポートステーション
松田考

土, 2011-03-05 18:40 | saposute

松田です、本日2回目の投稿です。

今日はご家族の方々との会合がありました。
毎月第3土曜日に実施しているものとはまた別の集まりだったのですが、やはり「家族の会」に出ると、皆さんの想いが伝わってきます。(もちろん「分かる」なんて大それたことは言えません。)

「そもそも子どもがサポステさんに行く気になってくれないので・・・」という親御さんのお話もよく聞きます。

当然、ご本人にとっても、
・行きたくても行けない
・どうせ行ったって、解決するとは思えない
・そんなとこに相談に行くなんて、抵抗がある
・まぁ、そのうちもし気が向いたら行くけど
・ブログがうさんくさくて信用できない
など、さまざまな理由があると思います。

こちらに来られない方に対して、うちは「スタッフがご家庭に訪問して相談に乗ります!」という看板は掲げていません。
今の人員体勢も踏まえて、中途半端に実施することはかえって無責任にもなりますし。

そのぶん、お電話で「相談する気はないけど、どんなところか教えて?」と聞いてくださってももちろん構いませんし、当ホームページではスタッフやプログラムの雰囲気を感じていただくための動画サイトも設けています。

ただ・・・

そうは言っても・・・

もし、親御さんを通じてでも「そちらには行けない(行かない)けど、どこか別のところでなら話してみたい(会ってみてもいい)」なんていうご本人のオファーがあれば、「うちは訪問は実施しておりませんので」と断る自信はないです。
それはもう、全く自信がないです。

つい、「外勤のついでに、私でよければ、お伺いしますね。」とか「女性の方でしたら、ちょうどうちに話を聞くのが上手な女性スタッフがいるので、近くの喫茶店でセッティングしましょうか?」なんて言ってしまいそうです。

「今回は例外で」なんて魔法のフレーズを、ポロリと言ってしまいそうです。

立場上、こんな本音を漏らすのはここまでにしますが、きっとうちのスタッフも同じようなことを考えています。(こんなこと言っちゃっていいのかなぁ。みんな、勝手に書いてごめんな~)

こんな風に私たちも、自分たちに何ができるだろうかと、悩んでいます。
支援の押し付けではなく、本当に必要とされているのはどんなことなんだろうかと、迷ったりもしています。

そう考えると、親御さんやご本人と一緒になって、困り、悩みながら、歩んでいくことが、まずは私たちにできることなのかも知れませんね。

何だか頼りない感じですみません!

スタッフ 松田 考

土, 2011-03-05 10:29 | saposute

新年あけましておめでとうございます。
スタッフの松田です。本年もどうぞよろしくお願いします。

・・・すみません。

昨日、職業訓練にすすんだ方が久しぶりに顔を出してくれたと思ったら「松田さん、ブログもう辞めたの~?」なんて言われてしまいましたので、一念発起して書いている次第です。

「明日あたり更新しなきゃな」なんて思っているうちに、12月が過ぎ、年が明け、そして冬が終わろうとしています。
そんな感じで、「明日こそ、なんて思っているうちにアッと言う間に時間が経つんだぞ」というのを身をもって体験したわけです、ハイ。

いや、でも読んでくださる方がいるって分かったので、また頑張りますよ!

たぶん。

いや、きっと。

充電期間中(?)にもいろんなことはありましたが、それは忘れて、またこれから日々徒然なるままに、綴っていきたいと思います。

要は、これからも相変わらずダラダラと思っていることを書きますね、ってことです。
今日は初日なので、あんまり頑張って書いて明日から燃え尽きても困るので、これくらいにしておきます。(こんな言い訳ばっかりの私を、誰か叱ってください。できれば優しめに。) 

とりいそぎ、年始のご挨拶まで。
本年も、たくさんの方と、小さな幸せをご一緒できますように。

札幌市若者支援総合センター
(さっぽろ若者サポートステーション)
松田 考

日, 2010-11-28 18:02 | saposute

松田です。ブログ強化月間は、もうすぐ終わりそうです。
ブログらしく、今日を含めた最近のできごとを報告します。

今日は、国政・市政を含めた公明党の方が施設の視察に来られました。
国会議員の方が来るなんて、なんだかすごいことだよなぁ、と人ごとのように思います。

視察先に選ばれた理由を聞くのは忘れていましたが、きっと一つには札幌が魅力的な街だということがあるでしょう。
「どうせ視察に行くなら飯の旨いとこにしようぜ」というのは誰しもが思うことです。(私も、飛行機は嫌いですが出張は好きです。次は日本海側の新潟あたりか、思い切って九州に行きたいです。理由とお金さえあれば、ですが。)

でももしかしたら、「札幌市若者支援総合センター(さっぽろ若者サポートステーションも含めて)というところが、どうやら一生懸命がんばっているみたいだぞ、いっちょ見に行ってみるか」ということもあるのかも知れません。
来られた皆さんは、とても熱心に話を聞いてくださいましたし、素直にありがたいことです。

他に、11月23日には「さっぽろ子ども・若者支援地域協議会」によるユースアドバイザー養成講習会の講師として、精神科医の斎藤環さんにお越しいただきました。
斎藤先生は「若者の社会的ひきこもり」という分野においては知らない人はいないくらいの方で、札幌にいながらにしてお会いできるなんて、本当に光栄ですしありがたいことです。
もちろん、講習会で頂いたお話も、とても示唆に富んだものでした。

それから最近では、一昨日の金曜日に「フリースクール等で子どもを育てる親の会」さんが主催する勉強会にお招きいただいて、若者支援の現状をお話してきました。皆さんとても勉強熱心な方たちで、とても興味を持って話を聞いてくださいました。私はそのあと、調子に乗って飲み会まで参加してしまいました。

このように、著名な方や、政治力を持った方、あるいは自分の話を熱心に聞いてくださる方々とお会いできるのは、何だか嬉しかったりします。
でも、それで自分が大物になったような勘違いをしないようにしなきゃな、とも思います。

まぁ、今日はうちの札幌市若者支援総合センターが主催する吹奏楽のイベントが別の場所であって、「人手が足りないから、松田さんは館で留守番しといて」なんて部下に命令されて、一人さびしく事務所でブログ書いているあたり、充分に小物ですね。

スタッフ 松田考

日, 2010-11-28 16:37 | saposute

まだまだ書きます。強化月間ですもの。

先日、高校生と面談をしていて「働こうかどうか、まだ決めかねている」と言われました。進学と就職を迷っているということではなく、進学はしないと決めたけれど、働くか働かないかを迷っている、ということです。

なぜかといえば、働く理由も、働かない理由も、決定打に欠けるから。
だからこんな曖昧なままで就職採用試験を受けてもいいのかどうか「迷って」いるというのです。
もちろん、勤労と納税は国民の義務なんだぞ!なんていう理屈は通じません。

皆さんなら、彼にどんな言葉をかけますか?
働く理由も働かない理由も見つからない場合、どうすれば良いと思いますか?
いや、そもそも人はなぜ働かないといけないのでしょうか。

まぁ、これらはけっこう使い古された問いかけですが、世の中には大きくわけて「衣食住、つまりは生きるため」説と「自己実現や社会貢献のため」説があるように思います。
もちろんどちらも間違いではありませんし、前者と後者の関係(たとえば、まずは生きるために働き、やりがいは後から追求せよといった意見)も、語り尽くされています。

じゃあお前はどう考えているんだ、と言われるかも知れませんが、私は、働く目的を「生きる」+「社会貢献」=「みんなで生き延びるため」と捉えて、説明することがしばしばあります。

たとえば、30人で無人島に遭難したとします。
全員で生き延びるために、見張りをする者、魚を捕る者、作物を育てる者、子どもに教える者、それぞれに「自分にできること」をします。
それは、リーダーのような人から頼まれる役割かも知れませんし、自ら得意分野で貢献しようと考えるかも知れませんが、いずれにしても「生き延びるために、力を合わせる」のです。
これが働くことの基本です。

これが1億2000万人になっても、原理は同じはずです。
ただ違うのは、30人の頃は全員が力を合わせなくては生き延びられなかったのに比べて、1億2000万人が生き延びるためには、何人かはサボっていられるということです。
(実はもっと決定的に違うのは、「俺たち、共に生き延びよう!」という仲間意識の有無ですが、これはいったんおいておきます)

人数を増やし、効率よく役割分担をし、文明を発展させることで、何人かが楽をしても生き延びられる世の中が実現したのです。30人の“初代メンバー”からすれば、何とも羨ましい「社会」の実現です。
しかし、これは裏をかえせば、役割をもらえない人が出てくるということです。
「特にお前は何もしなくていいから、邪魔だけはしないでね」と言われてしまう人が出るということです。

それは、人が、あるいは社会が、人を持て余す世の中です。

一人が一人ぶん、必要とされない世の中です。

どんなにしんどくても、「よくやってくれた、ありがとう。明日も頼むぞ」と言われれば、人は頑張れます。
一方で、「お前は何もしなくていいから」と言われ続けながら、役に立とうと努力し続けるのは、至難の業です。

ちょっと話はそれますが、先日、とあるテレビ番組で「セルフ化を導入し、経費削減に成功したガソリンスタンドや居酒屋」がビジネスモデルの一つとして紹介されていました。

このように、みんなでよってたかって「働かなくても、力を合わせなくても、生きていける世の中」を作ろうとしている一方で、偉い政治家が、雇用を人工的に生み出すことを説いています。
私も、雇用を生み出すことは大賛成です。
でも、なんだか、変な感じです。モヤモヤします。

人が人として生きていくには、自尊心と生活費の両方が必要です。
働くというのは、これらをいっぺんに手に入れることです。
だから人は、仕事を求めるわけで、ボランティア活動による自尊心だけでも、公的扶助による生活費だけでも、本当の意味で、人は満たされてはいないのです。(と私は思っています)

そう考えると、どうやら「みんなで働かなくても、力を合わせなくても、全員が生きられる世の中」が実現しても、結局のところやっぱり働いている人だけが(人らしく)生きることを許される、という矛盾がモヤモヤの正体な気がします。

話は最初に戻ります。
「あなたは働き手として社会から期待されているんだよ」という実感を到底持ち得ない環境におかれた子どもたちに、私たち大人が発することのできるメッセージは何でしょうか。
私たちがこれから子どもや若者と一緒になって作りたいのは、どんな世の中でしょうか。

ご意見ありましたら、サポステ宛のメールにてぜひお待ちしています。

スタッフ 松田考

日, 2010-11-28 15:32 | saposute

こんにちは、スタッフの松田です。
これまでサボっていたぶん、今日はたくさん更新したいと思います。

最近、「松田さん、お忙しいみたいですね」というようなことを言われることが増えました。
でも自分では(さすがに「ヒマだ」とは言いませんが)高校や大学の同期と話していても、同世代男性の平均的な仕事量だと思います。
まぁ、ほとんどの方は時節の挨拶程度にこの言葉を使っているんだとは思いますが、最近はあまりに頻繁に言われるので、「なぜ忙しそうに見えるか」を何人かに聞いてみました。

答えはだいたい以下のような感じです。

①ブログで「最近、○○の集まりに行ってきました」みたいなことが書いてあるから。
・・・ブログをご覧いただいて「あぁ、そんなこともしているのね、大変ね」と思っていただいているようです。が、ハッキリ言って私はそんなに売れっ子ではありませんので、誤解です。いや、そもそも講演家や評論家ではありませんので、引っ張りだこになっても困るのですが。
ただ、何もきっかけが無いとブログが書けないので(でないとブログではなくエッセイになってしまうので)、何かイベント的なことと引っ掛けて書いているだけです。

②顔が異常にやつれている、やせてきた
・・・「あぁ、やつれるくらい忙しいのね」と思っていただいているようです。ご心配をいただいてありがたい限りですが、これまた誤解です。
思うに、単純にお肌の曲がり角にさしかかっているというか、ちょうど一気に老け込む年齢なんじゃないかと。体重もそんなに変わってないハズですし。
好青年からチョイ悪オヤジに変貌をとげる、サナギの時期だとご理解いただけると嬉しいです。

③ブログの更新が滞っているから。
・・・「あぁ、ブログを更新する時間もないほど、忙しいのね」と思っていただいているようです。もしかするとこの理由が一番多いのかも知れませんが、これまた誤解です。
私のデスクの上や、部屋を見たことのある方は分かると思いますが、何といいますか、私は実はあまり「ちゃんとしていない」人間なのです。時間があるとかないとかは別に、マメに更新するのが苦手なだけです。

あと、これは本当は言いたくないのですが、今月は強化月間と言っておきながら更新をためらっていた最大の理由があります。
それは(う~ん、言いたくない)、先日、私の母(実家の大阪に住むオカン)とやりとりをする機会があって、そのときにどうやら母親がこのブログを見ているような雰囲気を感じたのです。
皆さんは、いっぱしの男がオカンに文章を見られるなんて、どれだけ辛いことか分かりますか?どんだけ罰ゲームよ!ってことです。
いや、私の思い違いだと信じたいのですが、もし万が一、オカンがグーグルで「松田考」と息子の名前を検索していたとしたら・・・想像するだけでぞっとします。
それにしても、もし本当に読んでいたとしたら、この記事を読んで「あ、お母さん出てるやん!」なんて、喜ばれてしまうのかなぁ。大阪のオバチャン、恐るべし。
いや、それはないと信じよう。

とまぁ、こんな感じで、何が言いたかったかというと

○ほとんどの方は時節の挨拶程度に「お忙しいようですね」を使いますが、どうせ大した意味もなく使うなら、私は「今日も素敵ですね」を使いこなせる男になりたいです。
○社交辞令も含めて「お忙しい」と仰ってくださるお気持ちはありがたいですが、私は実はそんなでもありませんので、かえって恐縮してしまいます。
○私は健康ですが、アンチエイジングにお勧めの方法をご存知の方、教えてください。
○たまには、こんな軽い感じのブログも書いてみたかったのです。
○おかん・・・ブログを読むのだけはホンマ勘弁して!あ~実家のパソコン壊れてくれへんかなぁ。

ということです。今日は、まだまだ書きます。

松田 考