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ブログ

日, 2016-04-24 16:35 | saposute

親愛なる皆さま、こんにちは。スタッフの松田です。

前回のブログではメンバーシップがどうのこうのと書きました。

また、このホームページのブログやリポートを読んで、「サポステに行ったら集団活動プログラムを強制される」と誤解されている方もいらっしゃるかも知れません。

「きっとサポステのスタッフは明るく社交的で、逆に鬱陶しいだろうな」と敬遠されている方もいるでしょう。

・・・安心してください。

ワタシ、人づきあいが苦手です。

なかでも一番苦手なのが、多人数の飲み会です。

仲の良い友人と少人数でお酒を飲むのは楽しいのですが、そうでもない人と、仲良しのふりして馴れ合っているのがしんどいです。

「プライベートの時間まで職場の飲み会に付き合わされたくないっす」とまでは思いませんが、「松田クン、仕事で大事なのは飲みュケーションだぞ」なんて言われるとゲンナリします。

そんな私ですが今日これから、200人くらい集まる宴に出席せねばなりません。

仕事の関係もあって断れないのですが、正直言って心が重たいです。

会場がホテルの大広間なので、たぶんあの「クルクル回る中華テーブル」です。

このクル中テーブルがまた・・・

あ、すみません。

愚痴はこれくらいにして、私のほかにも多人数の飲み会の雰囲気やクル中が苦手な人って、意外といる気がします。

立食パーティーで「アウェー感」をごまかすために、何を食べるか迷ってるふりしながらカピカピのサンドウィッチを眺めてたり・・・。

誰かが話しかけてくれるのを心のどこかで待っているような、石ころ帽子(©ドラえもん)を被りたいような・・・。

この前読んだ本で、そんな心境をピッタリあらわす「みんなぼっち」という言葉を見つけました。

一人でいて、気持ちのうえでも孤独なのが「一人ぼっち」。

みんなでいるのに、気持ちのうえでは孤独なのが「みんなぼっち」。

です。

私は一人でいるのが大好きですが、「孤独を愛しているのさ」なんて言えるほどハードボイルドでもないし、決して人そのものが嫌いなわけではありません。(正直に言うと、今晩の宴を楽しみにしている一面も心のどこかにあります)

理想は、ぼっちの反対で「みんなでいても一人でいても、孤独を感じない状態」です。

伝わるでしょうか。

「今日はちょっと一人で観たい映画があるんだ」とお互いに言える恋人関係とか、遠くで見守ってくれる家族とか、安心して誘いを断れる友人関係とか、うまく言えないけれどそんな感じです。

というわけで、「みんなぼっち」の反対語を考えてみました。

「ひとりほっと」・・・う~ん、みんなぼっちをそのままひっくり返しただけで、イマイチです。

「仲良しde孤高」・・・ナタデココの語感を生かして調理してみましたが、孤高というのがちょっと違います。仲良しという言葉もイヤです。

「安心ひとり」・・・生命保険のプランみたいです。

どれもこれもしっくり来ません。

人との繋がりを実感しながらも、自分が「個」でいられる感じ。
和を大切にしながら、凛として立っている感じ。

う~ん・・・。

と考えているうちに、一つの言葉が思い浮かびました。

 

「自立」

です。

自立というと、おそらく「親のお金に頼らずに一人暮らしをする」というイメージが先行していますが、「お互いに安心して離れていられる関係」と言い換えることもできるのではないでしょうか。

自立した人は、安心して自分らしくいられるのです。
自立したら一人でいてもいいし、時に周りに甘えてもいいし、周りから頼られることも決してイヤではないのです。

うん、自立するって悪くない気がします。

まだまだ言葉足らずでうまく書けませんが、(ひとまずもう書いている時間もなくなってきたので)私は自分のことを「人づきあいが苦手だ」ではなく「自立しているんだ」と思いこんで、今日の宴に参加することにします。

自立した私として、どのようにふるまうか。

周りの目を気にせず、寂しそうにせず、作り笑顔もせず、クル中テーブルに戸惑いもせず。

許されるなら、ホテルのロビーで本でも読んでいたいところです。

「あぁ、あの人は決して冷めてるのではなく、自立してるんだな」と思ってもらえるでしょうか。(この時点で周りの目を気にしてますね)

あ、「そんなにイヤなら行かなけりゃいいのに」と思いました?

まぁ、そこまでイヤってわけでもないんですけど・・・でもそれこそ凛とした自立の形ですよね。

「皆さんのことは嫌いじゃありませんが、このような席は私は得意じゃないので遠慮します」なんてスマートに言えたらいいですよねぇ。

・・・いつかそんな自立した大人になれたら良いのですが。

自立の道は険しい。。。

スタッフ 松田 考

金, 2016-04-01 22:06 | saposute

親愛なる皆様、お久しぶりです。スタッフの松田です。

前回と前々回にわたってこのブログでお知らせしていた3月12日のシンポジウムは、おかげさまで定員を超えるお申し込みをいただき、大盛況でした。

基調講演の小杉礼子先生には膨大なデータをもとにお話をいただきました。
あまりにデータが多かったため、パワーポイントの配布資料は紙をケチって一ページに4枚印刷したところ、講師からも客席からも「小さすぎて見にくい」と大不評でした。

すみません。

でも、肝心の講演は大好評でしたね。

実は、私は司会をしながら「おや?似たような話をどこかで聞いたぞ。しかもそのことをサポステブログに書いた記憶があるぞ」と思っていました。

調べてみたら、ありました。
今から7年前の記事「大学教授ってやつは・・・」です。
http://saposute.net/blog/2009/01/31/490.html

7年前にも書いていた「メンバーシップ型とジョブ型」という日本特有の雇用問題が、今回の講演でも話題になりました。

メンバーシップ型というのは、いわゆる「正社員」です。
採用されるとメンバーとして迎え入れられ、手厚い待遇があります。
でも、ファミリーですからボスの命令は絶対、慣れない部署への転勤も残業も引き受けなくてはなりません(という空気に支配されています)。

一方のジョブ型は、いわゆる「非正規雇用」です。
役割や報酬について会社と契約を結ぶので、部署も時間もお互い納得のうえで働くことができます(という建て前になっています)。
でも、組織のメンバーではないので、いつ別れを告げられるか分かりません。どうせそのうち別れる相手だから、ということで研修や健康診断の機会が限られていたりします。

問題は、ここに格差が生じていることと、その格差が固定化していること、です。

先日のシンポジウムでも、いわゆるフリーターの若者が壇上で「定期的に他の部署から正社員の上司が異動してきて、現場のことはよっぽど自分たちの方が分かっているはずなのに、その人の感覚であれこれ指導される」という問題を指摘してくれました。

まさに、正社員メンバーが「上」で、非正規ジョブが「下」に固定されている構図ですよね。
これでは異動してきた上司も、指導される部下も、お互い不幸な気がしますが、日本の会社では当たり前のように見られる光景です。

それに対して小杉先生は「ジョブ型正社員」を提唱していました。
「安定した待遇のもとで自分の得意な仕事を極められる」という、メンバーでもありジョブでもある働き方を普及させていこうということです。

もちろんこういった社会問題はそう簡単には変わらないのですが、「そういうしきたりだから」と諦めずに世の中を変えていくためには、若い人たちが声を挙げていくことが大切です。

 

というようなことを小杉先生が仰ってました。

以上おしまい。

 

いやー、今回のブログといい、リンクを貼った7年前のブログといい「偉い人がこう言ってた」という記事は楽ですねー。

記憶していることをキーボードに打つだけでスラスラ書けるし、自分の考えじゃないから批判されても傷つかないし。

 

・・・・・このままだとこのブログがどんどんダメになりそうな気がするので、ちょっと切り口を変えて補足しておきます。

今回はシンポジウムの流れで「働き方」について書きましたが、本来サポステはもう少し手前の「働くことへの一歩の踏み出すこと」を目指すところです。

このブログを読んで「そもそも自分は仕事に就いていないから関係ないな」なんて思わないでくださいね。

参考までに、7年前に書いた大学教授の一つ前の記事をリンク貼っておきます。

http://saposute.net/blog/2009/01/24/482.html

働くことへの一歩を踏み出そうと思っている方、踏み出せずに悩んでいる方に読んでもらえたら嬉しいです。

私も読んでみたら「登山家がこう言ってた」という話でした。

どうやら当時も今も、私は変わらず他力本願のようですね。
皆さま、本年度もお力添えのほど、どうぞよろしくお願いします。

スタッフ 松田考

水, 2016-02-24 21:59 | saposute

皆さまこんばんは!

前回のブログでお知らせしたイベントの企画がようやく固まりました。
トップページにチラシデータをアップしていますのでぜひご覧ください。

特別ゲストは音楽プロデューサーの安田史生さん。
公務員から芸術芸能の世界に転職した経験をもつ安田さんに、公開インタビューで「自分らしい働き方」を語ってもらいます。
チラシの写真を見てもらえればソックリなので気づくと思いますが、いまや映画やテレビですっかり全国区になった安田顕さんのお兄さんです。

企画に携わった私が言うのもなんですが、とっても楽しみなイベントです。

それでは皆さん、会場でお目にかかりましょう!
(参加を希望される方は事前申し込みが必要なので、お忘れなく)

スタッフ 松田考

木, 2015-12-03 16:18 | saposute

親愛なる皆さま、お久しぶりです!

ずぼらなO型、スタッフの松田考です。

いや~、ブログ、書けなかったですね。

完全に、ある本で読んだ「エッセイとは自慢である」という一文のせいです。

その本を読んでから、そういう目でSNSなんかを読んでいると、自慢(専門用語で言えば承認欲求?)が溢れかえっているわけです。

料理やお店の画像いっぱい「美味しんぼ系自慢」、普段は気だるいオーラを出しつつたまに教育や政治を斬る「スナフキン系自慢」、ドヤ顔で自分のスケジュールを晒しちゃう「レッドブル系自慢」などなど・・・。

 

あぁ~、俺も何か書けば自慢になっちゃうのか~~!!

確かに、外見が美味しんぼの山岡士郎(初期のやさぐれていた頃)に似てるって言われるけど、全くグルメじゃないし・・・。

もしかして、無駄にウマイこと言おうとする笑点系自慢か?!

 

・・・なんて苦悩しているうちにあっという間に時が経ち、今日に至ったのでした。

そんなこんなで、まだ不安は残ってはいますが「いっそ開き直ってむしろPRしちゃえ!」と思って今日は書き始めてみました。

 

親愛なる皆さまにPRしたいイベントがあります。

イベントテーマは「フリーター時代の若者サバイバル(仮)」です。

今の世の中を見渡してみると・・・

「ちゃんと正社員にならなきゃダメだぞ」と教えてる先生が非常勤だったり。

「企業はアルバイトの時給をもっと上げろ!」と訴えている人が牛丼の値上げには反対していたり。

「非正規雇用はスキルが低い」なんて説教しているオヤジが旨い旨いと食べている回転寿司は派遣社員が握っていたり。

「ハローワークの有効求人倍率が一倍を超えた」という新聞記事を読んでみると、そのうち非正規雇用の求人が半分以上だったり。

何より、皆さんの「就労への一歩」をお手伝いしている私たちが「まずはアルバイトから始めて、徐々に正社員を目指しましょう」と言いながら、どこかでその言葉を信じきれずに葛藤したり。

 

そこで、「非正規雇用で働く」人や構造が浸透しきっているこの社会で、若い人たちがどう生き抜くのか、みんなで集まって考えようというのが今回のイベントです。

 

誰かを悪者にするのでもなく、お決まりの叱咤激励でもなく、正社員になるためのテクニックをただ学ぶ場でもなく。

 

ニュアンスは伝わりましたでしょうか?

きっと結論や正解はありません。

だから一緒に考えましょう。

考えたことを発信しましょう。

 

来週から、何人かの大学生やフリーターの若者と一緒に詳しい企画を考えていきますが、3月12日(土)の午後に行うということと、東京から労働問題の専門家にお越しいただくことは決まっています。

専門家からは
「今の世の中でどれだけの人が非正規で働いていて、実際に正規雇用にキャリアアップする人はどのくらいいるのか」とか
「雇用形態は非正規のまま、それでも社会の一員としてずっと幸せに生きるにはどうすれば良いのか」とか
「フリーターとフリーランスの違いは何なの?どうしたらフリーターからフリーランスに進化(?)できるの?」
なんてことを話してもらおうと思っています。

 

「サポステなんて行ったって、結局バイトが精いっぱいでまた行き詰るんだから意味ないじゃん」なんて思っているあなたにこそ、参加してほしいイベントです。

何より、「若者の就労支援をしている」なんて言いながら、もしかするとワーキングプアで苦しむ若者を生み出しているだけかも知れない、私たちスタッフ自身の自戒と学びの場として。

 

どうですか?面白そうなイベントでしょ?

以上、自慢でした~。

 

スタッフ 松田考

火, 2015-03-17 14:21 | saposute

こっそりブログを読んでくださっている皆様、ありがとうございます。

新たに知り合った人には「A型ですか?」と聞かれ、仲よくなってくると「やっぱりO型なんだ~、ウケる~」と言われることの多い、O型の松田です。

血液型占いは全く信用していないし、勝手にウケられてもイラッとしますが、初対面でA型(几帳面?完璧主義?)と言われてしまうのは我ながら分かる気がします。

思い起こせば小学校2年生で転校したときまで、私はA型人間でした。

まだ時間割が分からなかった私は、全ての科目の教科書とノートをランドセルに詰め、体操服だの書道セットだの絵の具セットだの鍵盤ハーモニカだのといった全ての副教材を両肩にかけ、給食エプロンや上靴や雑巾など考えつく限り全ての持ち物を両手に握って、山籠もりから帰ってきたかのような格好で登校した記憶があります。

その姿にさすがにみんなも圧倒されたのか、自己紹介でからかわれるようなこともなく、第一関門を突破したのも束の間、一時間目の授業が始まった瞬間、先生から衝撃の一言がありました。

「では皆さん、おうちから持ってきたストローを出してください。これからストロー笛を作ります!」

・・・ストロー?

・・・え?ないけど?

両手両肩に重たい荷物を持って、完璧な準備をしてきたはずの私が、ちっぽけなストローのせいで、「忘れ物」をしてしまったわけです。

「忘れた子は給食用のストローを配るので取りに来てね~」と言われて並びながら「あ、もちろん松田君は仕方ないのよ」っていう先生の優しさ(?)が悔しくて、不覚にも泣いてしまったワタクシ。

それはもう、クラスのみんなが軽く引くくらいの号泣です。

とは言えそこは松田少年、ヒクヒクしながらもどこか冷めた部分もあって、「こんなに完璧に準備しても、どうしようもないことってあるんやなぁ」ということもボンヤリと考えていました。

これこそ、A型人間だった私がO型に生まれ変わった瞬間です。

「忘れ物は絶対に、ぜ~ったいにアカンことで、忘れ物するのはダメなやつ」という呪縛から“いい感じに”自由になれたことを考えると、本当にストロー様々です。

ところで、皆さんの中にも、本当の血液型は別として、自分の中にあるA型気質に苦しめられている方はいませんか。

相談機関の利用であれ採用面接であれ、一歩すすんだときにどんなことが起こるのか、頭の中でグルグルぐるぐる考えているうちに、「まだ準備ができていないから止めておこう」という結論にたどり着いてしまう。

人は辛い状況にあればあるほど(失敗体験をすればするほど)、どうしても慎重になるのは当たり前だと思います。

 一方で私は「どんなに準備をしたって100%にはたどり着けないんだ」ということをストロー事件で学んでいますから、どこかで割り切って一歩を踏み出すことも必要だと思っています。

「まだ働く準備ができていない」

「まだ自分の考えも整理できていない」

「そもそも何を相談したいのかも分からない」

そんな準備不足の穴だらけで構いません。
始まりは「ホームページ見てメールしてみました」の一行でも大丈夫です。

たまにはO型の大らかさ(いい加減さ?)を身にまとって、テキトーに一歩を踏み出してみませんか。

春の良き日に、テキトーにお待ちしていますね。

スタッフ 松田考

月, 2015-02-02 22:21 | saposute

親愛なる皆さま、こんばんは。
「ブログ読んでますよ」の言葉にいつも元気をもらっています、スタッフの松田です。

さて、今さら正月の話で恐縮ですが、実家での父親との一コマを今日はお伝えします。

父(突然)「おい、年寄りには教育と教養が必要やって知ってたか?」

私(また急によぅ分からんこと言い出したなぁ。めんどくさ、と思いながら)「うん、そうやね」

父(さらに身を乗り出しながら)「なぁ、教育と教養って、どういうことか分かるか?」

私(「ねぇねぇ聞いて聞いて攻撃」か!女子か!と思いながら)「・・・どういうことなん?」

父(ドヤ顔で)「教育っていうのはなぁ、『今日、行く』っていう意味や。教養っていうのは『今日、用』や。つまり年寄りには、今日行くところがあって、今日用事がある、それが大事らしいんや」

私(なるほど!意外とオモロイけど、素直に認めるんもくやしいなぁと思いながら)「なるほどね。でもそれって、リタイヤしたシニア層だけじゃなくて、伸びしろがいっぱいある子どもや若者にこそ必要なんちゃう?」

父(典型的な70代男性の顔して)「いやいや、放っておいても子どもには学校があるし、若い人は仕事があるやろ。年寄りにこそそれが必要なんや。」

とまぁ、こんな感じです。

私も正月休みモードなので、若者世代を代弁して争うことはせずにこの話題を切り上げましたが、終身雇用や定年延長で「教育と教養」を保障されてきたシニア世代に「さらに活躍の場を」となると、そのぶん若者の雇用が割を食ってしまうのではないかと心配になります。

これ、なかなか難しい問題です。

もちろん、限りある雇用の椅子を世代間で「奪い合う」のではなく、新たな椅子を増やす(経済の発展)ことに、みんなで取り組んでいく必要があるのは言うまでもありません。

とは言え、やはりある程度は「どこかに光が当たれば、どこかが影になる」のが現実ですから、シニアが厚遇されて若者が割をくうこともあれば、逆に高齢者への社会保障を削ってでも子育て支援に回そう、という話になることもあります。

これを突き詰めれば(いずれもっと詳しく書きたいと思いますが)「民主主義」の話にたどり着きます。
だから、若者世代が今や弱者であることに気付いた若者支援関係者たちは「若者よ、選挙に行こう!」と呼びかけるわけです。

でも、冷静に考えれば、全ての若者が選挙に行ったところで、結局のところ多数決(選挙)ではシニアに勝てません。
実は私たちも、それに気づいていながら「選挙に行こう!」と若者に呼びかけています。

なぜなら、若者にとって大切なのは、多数決に勝つことではなく、民主主義の舞台に上がることだからです。

民主主義の舞台に上がるということは「自分の考えを明らかにし、自分とは考えの異なる人たちの意見も聞いたうえで、みんなが幸せになれる方法を考える」ことです。

そして、その「考える力(知性)」を養う訓練こそが、教育です(教育と、今日行く、の両方かな)。

だからやっぱり、「教育」が必要なのは、シニア層よりも若者なんです。

とは言え「教育と教養」のネタはシニア代表の父親に先に言われてしまったので、そのままパクるわけにいきません。

対抗して若者に必要なのは、、、「ユーモア」でどうでしょうか。

ユーモアとは、価値観の違う他者を受け入れる包容力。

ユーモアとは、厳しい現実社会を前向きに語る明るさ。

そしてユーモアとは、少数派だからこそ、もっともっと自分たちの声を社会に伝える「言う、more」。

・・・う~ん、単なる出来の悪いダジャレですね。

厳しい時代を生き抜くために、若者に何が必要かと言われれば、「教育と教養」よりも「ユーモア」を推したいところですが、「今日、行く」と「言う、more」のネタ対決では、完全に負けています。

と言うことで、やはりこれから私が講演するときは「皆さん!若者には教育と教養が必要なんですよ~。教育と教養、何か分かりますか?ねぇねぇ分かる~?」ってな感じで、使わせてもらいます。

さっぽろ若者サポートステーション(札幌市若者支援総合センター)が、皆さんの「教育と教養」、そしてユーモアのあふれる場になれますように。

スタッフ 松田考

水, 2015-01-07 15:53 | saposute

親愛なる皆さま、明けましておめでとうございます、スタッフの松田です。
本年もどうぞよろしくお願いします。

皆さんは正月はどんな風に過ごしましたか?
私は大阪に帰省し、兄にも会いましたが、どうやらブログのことは気づかれていないようで、無事に札幌に戻ってきました。

さて、3回シリーズの3回目、利用者さんに書いてもらったアンケートの結果報告です。

Q3は「いま、ホームページを見て、サポステに行くかどうか悩んでいる方メッセージをお願いします!」です。

この設問に答えてくださった11名の回答を以下に書き写します。

A1:とりあえず悩んでいるなら、一度来てみたら良いと思います♪

A2:一歩ふみ出す勇気はとても大変なことですが、まずはサポステに通ってみてほしい。「やっぱり自分なんか・・」と思うこともあるけれど、相談員さんとサポステに来てる方を仲間につけて自信もってほしい。同じような境遇の人と悩みを話しあえたり(思いがけない出会い!?)もできます。先のばしにせず、一歩ずつでいいので進んでみましょう。絶対になんとかなるよ’ω’

A3:最初は何もできなくても良いと思うから、一度サポステに行ってみてほしい。思いがけないかたちで仕事が決まったりします。

A4:最初は不安ですが来てみて後悔はしないです。むしろ楽しい経験でいっぱいです。迷っているなら1度は来てみてソンはないと思います!

A5:私も最初は初めての所だし緊張するし、どうしようか迷ってたんですが、センターの方々も親身になって私の事を考えてくれたので、もし少しでも悩んでいるのなら行動に移してみて下さい。

A6:最初はすごく緊張するけど、スタッフさんは親切でやさしい人が多いので、とても楽しくすごす事が出来ると思います。

A7:一気に問題を解決しようとするとなかなか勇気が出なくて行動に移せないけど、少しずつ少しずつ、どうせ遠回りしちゃったのなら焦り過ぎないで、現状の自分にできることから始める(→サポステに相談して何かしらのプログラムに参加することから)と、いいと思う。そしてその勇気は決して今後マイナスになることはないし、小さな勇気の積み重ねでいつか大きなプラスの成果があったと気づける日が来ると思うので、まずは相談してみてほしい。

A8:話すのが苦手でも話せるようになれたので、足をのばしてみるのもいいと思います。

A9:今、焦りや不安、沢山抱えていると思います。私も焦りはありつつも恐怖で前を進めない時ばかりでした。けど、たった一歩、一歩をふみだしただけで私の焦りはやわらいでいきました。とどまってる今が、一歩のふみだしで今の世界が変わると思います。ほんの少しの勇気から必ず変わります。ちょっとでも。ちょっとずつでもいいから。

A10:一度来てみて!自分のペース(まずは一回)でかまわないから。私もひきこもりだったけど少しだけど家から出られるようになりました。

A11:このホームページを見てる人は、自分と同じでどうしたら仕事ができるかなぁと悩んでいると思うですけど、サポステで相談したら、仕事ができると思うので、サポステに行ってみるといいですよ。

 

以上です。

いかがでしたでしょうか?

私は別に「熱烈な勧誘メッセージを書いてくださいね」とお願いしたわけでも、特別に仲良しな利用者さんを選んでお願いしたわけでもないのに、ここまで書いてくださって少しビックリしました。

もしかしたら「こういう風に書いたらサポステの人は喜ぶだろうな」というのを気遣ってくれたのかも知れません。

こちらにいらっしゃる方は、「空気が読めない」とか「相手の立場に立ってコミュニケーションができない」のではなく、むしろ「空気を読みすぎ」たり「相手の気持ちを大事に考えすぎ」たりして、がんじがらめになっていることが多いということの表れかも知れませんね。

協力してくださった皆さん、本当にありがとうございました!

次は、メッセージを受け取った皆さんの番です。

「ブログを読んで」のタイトルで sapporo-saposute@syaa.jp までメールお送りいただければ、本文は「相談してみたいんですが、どうすればいいですか」の一行だけでも構いません。

それでは、お待ちしていますね。

手抜きブロガー 松田考

木, 2014-12-11 11:30 | saposute

親愛なる皆さま、こんにちは。スタッフの松田です。

師走がやってまいりました。時の経つのはあっという間ですね。
ダイヤルQ2が流行ったのも、遠い昔のようです。

さて、気を取り直してQ2です。
何のQ2なのか、詳しくは前回のブログをご覧いただければと思いますが、いまこちらを利用している方に、3つの質問を通じてご自身の体験談を書いてもらっています。

前回はQ1「ご自身がサポステに行ってみようと思ったときのこと」の回答を紹介しましたが、今回はその2つめ。
例によって10人ぶんの回答を、原文そのままでお伝えします!

Q:行ってみて、サポステはどうでしたか?ここが良かった、ここが悪かった、というのを教えてください

A1:職員さんが親切で、不安なことを聞いてくれたり、気をつかってくれるのでサポステに行って良かったです。悪いところは、ないです。

A2:はじめは、くるの大へんだった(じかんどうりにおきる)。そうだいいんさんのおかげで少しづつかいぜん。できることもふえてきますよ。力になってくれますよ。

A3:いい人に出合えたり、お話が出来て良かったです

A4:今までは自分ばっかりがこんなことで悩んでいるんだと決めつけていたけど、行ってみて案外悩みを抱えている人が多いと分かり、ある種の自信になったこと。そして何でも話せる友達ができたこと。相談員さんが時に親身に、時に(厳しめに?)発破をかけて下さったので、このご恩を仇で返してはいけない!という思いもあったので、ジョブトレや派遣の登録といった過去の自分では考えられないような思い切った行動にうつせたことで、自分の将来が少しずついい方に開けてきたこと。悪い点は・・・女子会が月1になってしまったのが寂しい。

A5:新しい友達が出来たのが良かったと思います。あと職業体験が出来るのも良かったです(´ω`)

A6:最初に行ったとき、まだ前の場所だったのですごく緊張したのをおぼえています(今よりずっとボロくて、驚きました)

A7:外に出る機会が増えたし、色々しゃべったりする友達ができたのでよかったです。

A8:スタッフが親切、丁寧に接してくれて、あまりきんちょうせず参加することができます。フレンドリーに話しかけてくれるのでとても楽しいです。

A9:スタッフさんがみんな優しい。食談会やワーカーズファームで友達ができた。避けられないことなんだけれど履歴書を書いて来てと言われたのはイヤだった。

A10:相談員さんはとても親身になって、今の状態をよく聞いて下さり、これからの方向性?を一緒になって考えてくれました。プログラムに参加していると、自分と似たような気持ちでいる人がいて、自分だけではなかったのだなぁ、皆それぞれに悩みがあって、色んな人がいるってわかりました。ほっとしながら一緒に一歩ふみだせる仲間ができてよかったです。悪かった事は、ないと思う。必ず「何か」には絶対になるよ♡

 

以上です。

いかがでしたでしょうか。

 

アンケートにご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。
「(松田以外の)スタッフが優しい」と書いてくださったのは、お世辞でも嬉しいですね。

「友達ができた」というご意見が多かったので、もしかしたら「無理やり集団でコミュニケーションをとらされるのかな?」という印象を受けた方もいるかも知れませんが、プログラムは皆さん一人ひとりの現状と希望をしっかりお聞きしてから決めています。

「まずは一対一の相談だけしてみたい」という方も「同じように悩んでいる人たちと話してみたい」という方も、安心していらしてくださいね。

「ブログを読んで」というお問い合わせやご相談の電話・メールが今日から数えて5件に達したら、最後のQ3に進みたいと思います。

年内にQ3を完結できるよう、皆さんぜひご協力のほどよろしくお願いします!

スタッフ 松田考

水, 2014-11-19 18:39 | saposute

親愛なる皆さま、こんにちは。スタッフの松田です。

最近は身内ネタを書きすぎたなぁと反省しまして、今回は原点に戻ります。
原点っていうのはもちろん、私たちサポステがどういうところなのかを知ってもらい、少しでも親しみを感じてもらい、連絡する気になってもらう、というブログ本来の目的です。

サポステを紹介するにあたっては、やはり実際に利用してみての生の声が一番なので、プログラムやロビーで何人かの方にお願いして、以下のアンケートに協力してもらいました。

Q1:ご自身が「サポステに行ってみよう」と思ったときのことを教えてください

Q2:行ってみて、サポステはどうでしたか?「ここが良かった、ここが悪かった」を教えてください

Q3:いまホームページを見て、サポステに行くかどうか悩んでいる方へメッセージをお願いします!

で、今回のブログでは、このうちQ1の回答だけ、しかも10人分だけ小出しに掲載してみます。

この手でいけば、書いてもらったアンケートをただ打ち込むだけで何度もブログを更新できる、まさに「ゼロ粒で何度も美味しい」作戦です。素敵すぎます。

以下に原文ママで載せます。

Q:ご自身が「サポステに行ってみよう」と思ったときのことを教えてください

A1:仕事がしたいけどどうしたらいいのかと思っていたときにサポステをしりいって見ようと思いました。いくまでに半年かかりました。

A2:自分のカラに閉じ込っていて、「自分は何をしてもだめなんだ!」と思っていた時、友達が「まずはサポステに行って相談してみなよ!」とすすめてくれたことがきっかけで、とりあえず「家に居てダラダラすごすよりは良い、きっと良い!」と思うようにして扉をたたきました!まずは、思いたったが吉日。その日にここへきました。

A3:学校にも通っていないし、仕事もしていなくて、でも面接を受ける勇気もない。ただうじうじ悩んでいた時に何処でも良いから行く場所が欲しくて面談の予約の電話を入れました。

A4:ひっこししてきたばかりで周りに知り合いがいなかったので友達をつくりたい!と思ったのがきっかけでした

A5:ずっと家にいて、何か行動しなきゃと思ったときに新聞のきじを見て何かかわれたらなと思い、行ってみようと思いました。

A6:親がこういう場所があると教えてもらったのがきっかけでした。私自身もずっとどうにかしたいなと思っていたので、親の話がいいきっかけになったと思っています。

A7:今のままじゃダメだと思ったので、自分を変える為にサポステに行ってみようと思いました。

A8:悩んでいた時も悩みを棚に上げるというか、ほとんどあきらめの気持ちで投げやりな日々を過ごしていたけど、でもどうにかしないわけにはいかなくて。だけど自分も家族も行動的ではないし、それ以前に自分の本当の気持ちを誰かに知られるのが(「そんなことで悩んでいるの!?」って言われたり思われたりするのが)嫌で打ち明けられずにいたけど、いよいよリミットだと思った時、身近な人に打ち明けるよりは全然知らない人に相談した方が、どんなことを言われても受け止められるかな?と思って、意を決して相談メールを送ったのが最初。

A9:おしえてくれた人や話をしてくれた方、この施せつの雰囲気が良くて気になる会などがあったので行ってみようと思いました

A10:きっかけは札幌のこうほうしのキジ(しょうかいされていた)、母が「ここにいってみたら?」という言葉、それが無ければきてなかった。

 

以上、いかがでしたか?
漢字やひらがな、誤字なども含めて全部原文のままなので、リアル感を味わっていただけたのではないでしょうか。

次回は、A1~A10の方が「実際に来てみて、どうだったのか」という2問目の回答を紹介したいと思います。

あ、前回のブログで書いたように、相談は今がねらい目ですから「連絡するのは全部のアンケート結果を読み終えてからにしよっと」なんて思わないでくださいね。

それこそ、いつになるか分かりませんから・・・。

前振りもオチも考えず、ただ打ち込むだけの今回のブログの方が皆さんの役に立つというのも、ちょっぴり寂しい(?)気もしまうが、ともかく「自分と同じことで悩み、苦しんでいる人のためなら」という気持ちでアンケートに快諾してくださった皆さんには、心から感謝です。

ブログを通じて、先輩方の(?)メッセージが皆さんに届きますように!

スタッフ 松田考

金, 2014-10-24 13:12 | saposute

親愛なる皆さま、こんにちは。スタッフの松田です。

美食の街さっぽろに、さらに美味しい食材が集まる季節がやってきました。
美人の街さっぽろに、さらに美しい女性が集まってきますように。

さて、札幌の秋は一瞬で過ぎ去ってしまいますので、更新をサボっているうちに冬になっていたなんてことのないよう、パソコンに向かっております。

で、これまでこの季節にどんな記事を書いてたかなぁなんて思って読み返してみたところ、3年前のこの記事が目に留まりました。

「たらい回しにされて分かったこと」 http://saposute.net/blog/2011/10/11/1013.html

健康診断の再検査に行ってたらい回しにされた、切ない思い出が蘇ります。
ちなみにこのときに異常が見つかった血中コレステロールは毎年記録を更新中で、今年の健康診断でも「要精密検査」の結果が届きました。
たらい回しにされたらイヤなので、すっぽかしていますが。

今年から私に代わってサポステ代表になった山名も、別の項目で「要精密検査」の手紙をもらって、今日は病院に出かけています。
詳しくは言えませんが、けっこう恥ずかしいポーズで、あんなことやこんなことをされる検査のようです。

お大事に・・・。

さて、ここから本題、サポステの近況をお伝えします。

夏から秋にかけて、お仕事が決まってサポステを卒業した人が多くいらっしゃったためか、今のさっぽろサポステは相談枠に少し余裕があります。

精密検査であれ相談利用であれ、せっかく決心して動いたときに、たらい回しにされたり何週間も待たされてしまったら、やはり気持ちが萎えてしまうと思いますが、今ならお電話やメールをいただければ比較的すぐにご案内できます。

「血液ドロドロの松田」と「おしりカメラの山名」と「健康なスタッフ」がお待ちしていますので、ぜひこの機会にお問い合わせくださいね!

・・・ということを今回はお伝えしようと思っていたのですが、あまりに あっさり終わってしまったので、秋にちなんたスポーツの話題もひとつ。

最近、ブログを読んで下さった方からなぜか「素敵なお兄さんですね」と言われることがあります。

私としては彼が「素敵」と言われるのは心外なので、誤解を解くために、兄が大学アメフトのオールスター戦に出場した20年くらい前のエピソードを告白しておきます。(誤解を解いたら、兄ネタはこれでおしまいにします)

アメフトは関西ではそこそこ人気のスポーツで、さらにオールスターと言えばやはり花形選手の集まりですから、私もわざわざ札幌から戻って、両親と一緒に応援に駆け付けました。

観客席には、それぞれの大学から自分たちのチームメイトを応援するための手作りバナー(横断幕)がたくさん並んでいます。

「魅せろ!魂のタックル A大学 山田」

「B大が誇るスピードスター 鈴木」

といった勇ましいバナーに交じって、ひときわ目に着く場所に貼ってあったのは・・・。

 

「走るオギノ式  松田 空」

 

・・・。

・・・大学名抜き、アメフト無関係、まさかの基礎体温。

そして同姓同名の他人であることを期待できない個性的な名前。

しばらく言葉を失った母親が一言。

「お母さん、アンタらのこともう信用せぇへんから」

信用できないアンタ「ら」というのが、兄と私のことなのか、隣にいた父やオギノ氏まで含んでいるのかは分かりませんが、気まずい沈黙のなか兄の走る姿を眺めていたのを覚えています。

やはり、人から信用してもらうって大切ですね。

松田兄弟やオギノ氏はともかく、サポステのことを皆さんが少しでも信用してくださるように、そして勇気を出して連絡くださるように、ブログはいつもそれを願って書いています。

比較的すいている今のうちに、雪が降り始める前に、雪虫たちがセーターに絡み始める前に、ぜひご連絡くださいね。

スタッフ一同、基礎体温を測って皆さんをお待ちしています!

スタッフ 松田考