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saposuteさんのブログ

嬉しいお知らせとバトンタッチ

日付: 2008年09月25日 | 投稿者: saposute

全国2~3人の読者の皆様、いつもありがとうございます。スタッフの松田です。
昨日、とてもとても嬉しいことがありました。私がキャリアカウンセラーとして訪問している定時制高校の女生徒が、パン工場での製造の仕事に合格しました!高校生の就職活動解禁は9月ですから、みごと一発内定を果たしたわけです。パチパチパチ!

彼女は決して優等生ではなく、こんなに早く就職できるなんて自分では思ってもいなかったそうです。つい3ヶ月前には、自分がよく買いに行く洋服屋で働きたい、いわゆる“アパレル志望”でした。(ちなみに唇の横にはピアスが光っていたりします。)

ここに多くの生徒が陥りがちな落とし穴があるのですが、お客さんとして好きなこと・モノと、そこで働くということは、少し違います。
ケーキ(を食べること)が好き→パティシエになりたい。この店の洋服(を着ること)が好き→ショップの店員になりたい、だけでは志望動機とは言えないのです。そこに気付かずに、このズレがやがて「やりたくないことで正社員になるくらいならフリーターがいい」という結論にたどり着くことが往々にしてあります。

では彼女の場合は、どのように方向転換したか。私は、私の目の前で本人にその服屋さんに電話をかけさせました。「いつもそちらで服を購入しています。今春高校を卒業したらそちらで働きたいのですが、どうすれば良いでしょうか」という内容です。
もちろん本人にはとても勇気のいることで、何度も何度もセリフを練習して、私も店員さんの役でシュミレーションをし、ようやく電話をかけることができました。そしてその結果、「やはりここのお店で働くのは諦めよう」という結論を彼女が自分で出すことになったのです。

私は高校生の夢は、成就させるか成仏させないことには次へ進めないと考えています。その夢を叶えるか、納得して諦めるか、のどちらかということです。
彼女の場合は自分で電話もしたことで納得し、ショップ店員の夢を成仏できたのです。
そこから先は「じゃあ好きな洋服を買えるくらいの収入を得るために働こう!」ということで、二人で仕切りなおし。コツコツ地道に作業をすることが好き(社交性よりも集中没頭型)という自分の個性と、パン製造(ライン作業)の職業特性とが結びつき、今回の合格に至ったわけです。

今回の内定は彼女の勇気と行動力が生んだ結果です。そしてそこに少しでも携われた私は本当に幸せです。来年、彼女の作ったパンを食べるのが今から楽しみです。

さてさて、思う存分嬉しい報告をしたところで、次回のブログは他のスタッフにバトンタッチしてみようと思います。前回のブログで何人かのスタッフを登場させたので、いっそのこと本人にも書いてもらおうと思います。

最初のバトンは、北山スタッフに回します。内容は何でも構いません。社会のこと、サポステのこと、自分の考え、最近のできごと、などなど。書き終わったらリレーブログで誰かに回してくださいね。スタッフだけじゃなくて利用者の方でも面白いかも知れません。

それでは北山さん、よろしくおねがいしまぁす!

サポステスタッフの紹介

日付: 2008年09月22日 | 投稿者: saposute

スタッフの松田です。今回のコラムはちょっと息抜き、私たちサポステスタッフをご紹介します。

サポステには現在2名の専門相談員と11名のスタッフがいます。
専門相談員というのは、サポステに来た人が最初に相談する窓口(カウンセラーのようなもの)です。現在の状況や抱えている課題をもとに、どんな支援機関に行けば良いか、どんなプログラムがオススメか、その人ごとに合った作戦を立てるお手伝いをします。(これをキャリア・コンサルティングといいます。)
サポステでは専門相談員のニーズがますます高くなってきたので、来月から3名体制にする予定です。


専門相談員との面談を経て、既存の他機関だけでなくサポステのプログラムにも参加することになった方をサポートするのが、私を含めた11名のスタッフです。

11名を統括しているボスは、穴澤といいます。彼のトレードマークはなんといってもヒゲ。クマのようなヒゲに癒される利用者さんもけっこう多いようで、よく悩み相談を持ちかけられています。カウンセラーの心得の一つに、重たい悩みを相談されたときに自分も同調して落ち込んでいかないこと、というのがありますが、彼の場合は年中バタバタと忙しく走り回っているので、落ち込むヒマも無さそうです。バタバタと外部機関の調整や保護者会の運営に今日も走り回っています。

ワーカーズファームの企画運営を束ねるスタッフは照井といいます。スポーツと歴史とラーメンをこよなく愛する男で、ワーカーズファームで彼の講義を受けた方は「送りバントの精神」と「将軍の名言」と「ラーメン屋の哲学」に感銘を受けて働く意欲を刺激されるそうです。他にも、働くためには基礎体力が必要だという持論があり、就労支援に運動的要素を加えた新たなプログラムを考案中です。確かに働くうえで健康な体は欠かせませんので、うまくいけば就労支援の新境地を開拓するのでは、と私も密かに期待をしています。

同じくワーカーズファームを担当するのが、北山という女性スタッフ。もともとの柔らかい物腰に加えて、最近ではキャリア系の支援スキルにも強くなってきたので、悩み相談から履歴書指導まで幅広くお手伝いができます。ただ本人曰く人前で話すのはとても緊張するタイプらしく、話していて赤面していることもよくあります。そのぶん対人コミュニケーションが苦手な人の気持ちも分かるのかも知れません。特に女性参加者からの信頼は絶大です。

赤面と言えば負けていないのが川井スタッフです。主にプログラムではなく事務的な部分でサポステを支えているので、あまり人前で話す機会はないのですが年中赤い顔をしています。サポステのスタッフは皆、実際に現場で人と関わりたいという気持ちを持っているのですが、事務というある意味では損な役割を担ってくれています。感謝です。まぁ、そもそも人生全般において損な役回りの似合う男ではありますが。

サポステが誇る突貫小僧が湯澤という男性スタッフです。ジョブトレーニングの受け入れ先の開拓など、サポステ利用者のためになると思ったらすぐに動く意欲の固まりです。私から見ても、スタッフNo.1の情熱を持っていると言ってもよいくらいに走り回っています。ただそのぶんポカミスも多く、しばしば私の怒りの矛先になっています。このホームページのリポートでも「きっと慌てて書いたんだろうなぁ」と思われる文章があれば、それはきっと湯澤が書いたものです。愛すべき男です。

情熱No.1が湯澤なら、支援者としての実績No.1は松本です。過去にソーシャルワーカーとしての業務経験もあり、仕事という切り口だけでなく生活全般を含めた支援ができるのが彼女の持ち味です。ワーカーズキャンプのプログラムを担当しており、おっとりした話し口調のわりに突然とんでもない毒を吐いたりして、参加者を叱咤激励(一刀両断?)している姿をしばしば目にします。目立ちたくないと常々言っている彼女ですが、こんなところに登場させてしまいました。怒らないでね。

さてさて、人のことばかり書いてしまったので、私自身のことも少し書いて、続きはまた今度気が向いたときに書くことにします。私は不器用ながら一所懸命、サポステに来られる方のために汗を流しています。はい。

・・最後に、少しだけ真面目な話。今回なぜこんなことを書いたかと言うと、きっと自宅に閉じこもっている人(いわゆる引きこもりと呼ばれる若者)の中にも、このページを見ている人がいるんじゃないかと思うからです。少しでも私たちスタッフを身近な存在に感じてもらえれば、そこからサポステに興味を持ってもらえるのではないかと思うからです。これをきっかけに連絡をもらえれば、勝手に名前を掲載された上のスタッフたちも喜んで許してくれるはずです、きっと。

h-support.st@katsudokyokai.or.jp

困ったことは一人で悩まず、みんなで悩みましょう。

ご意見ありがとうございます

日付: 2008年09月17日 | 投稿者: saposute

ひっそりと続けているスタッフ松田のブログに、ご意見メールが届きましたので、ご本人の了解のもと、全文を転載いたします。
送ってくださったのは20代の女性。自身もニートと呼ばれる状態にある方です。
このブログが、いろいろな方のいろいろな意見を紹介できる場になれば嬉しいです。皆様からの更なるご意見をお待ちしています!

*********
「条件つきでなく、ありのままの自分を認めてくれる社会」の出現まで、ニートやひきこもりの人たちは待つつもりなのでしょうか…?
社会が変わるまで、ニートやひきこもりの人たちは、何もしないでいる気なのでしょうか?
「ニートやひきこもりは、自己責任である」と考えている私にとっては、そのあたりがいつも疑問に思います。
この問題に真っ正面から向き合う機会が少ない気がします。

彼らの望む世界・彼らにとって生きやすい社会など、待っていても永遠に来ない。ただ、自分が老いるだけ。
自分の居場所は、誰かに与えられるものではなく、自分で造っていくべきもの。
自分にとって生きやすい社会も、誰かが造ってくれると期待している限り、私たちは永遠に「大人」にはなれない。
「大人」になりきれていない人たちなど、社会では必要とされてない。むしろ、そういう人たちが増えている事によって、社会がおかしくなってきているとも言えます。
ちゃんと働く若者がいないのだから、企業は外国人を雇ったり、派遣やバイトに頼らざるを得ないのです。
非正規雇用にせよ、最初のステップとしては良いかも知れませんが、フリーターの長期化というのが現実問題としてある訳です。フリーター生活で「自立」してると果たして言えるのでしょうか。
非正規雇用自体が問題というより、本人がどの道(スタイル)を選ぶのか、どう動こうとしているかが問題ですね。

今の社会は生きにくくて大変だと言われているけれど、大変なのはみんな同じ。戦争もなく、物質的に豊かなのに、不平不満を言うこと自体わがままかもしれません。

この社会に自分はどんな貢献をしたか…?今の現状を変えるため、社会を良くするために、自分は具体的にどう動いたのか…?
自分は何も動かないでいて、望む物が与えられるのをただ待つだけ。うまくいかない事を何でも社会のせい・周りのせいにする。
そんな受け身的な「子ども」は、社会では迷惑な存在なのです。だから企業は雇用しないのです。

私たちニート・ひきこもり者が、社会に受け入れられる「大人」になるためには、具体的に何をしなければならないのか。自分はどう動くべきなのか。
誰かにすがったり依存することなく、自分の足で立って歩くために、私たちニートやひきこもり者は、真剣に考えていかなくてはならないと思います。

(以上、原文まま)

非正規雇用を考える

日付: 2008年09月10日 | 投稿者: saposute

不定期に発信していきます、サポステスタッフの松田コラムです。新聞やニュースで「非正規雇用」という言葉をよく目にするようになりました。(最近のニュースではその不合理さや悲惨さをとりあげる風潮が主流のようです。)この非正規雇用、何をもって「非」正規なのでしょうか。正社員というのは、「とりあえず定年までは雇いますよ」という約束で働く人です。正規雇用と非正規雇用の違いは、突き詰めればこの約束があるかないか、でしょう。ところで、今の世の中この約束はすぐに破られる(倒産や解雇など)ことを皆が知っています。知っていてなお、人はその約束(つまりは安心感)にすがるのです。

これは高校生カップルが「俺たちずっと一緒だからな」なんて言うのと同じように思えます。結果的には嘘になる(かも知れない)という現実から目を背けつつ、この言葉を信じようとすることで彼らは安心して恋に酔えるわけですし、互いにこの言葉を守ろうとする姿勢が伝わるからこそ愛情は継続するのです。(と思います、数少ない経験から)

話を元に戻しまして、非正規雇用についても、そこに何らかの希望や安心感を持てることはとても大切だ、と私は思っています。この先これをきっかけにして自分の未来を切り拓いていけるという希望や、ここで頑張れば身の丈にあった生活をしていけるという安心感です。さらに言えば、きっと私は3年後も生きていられる、といった最低限の精神的保証も必要でしょう。サポステにとって非正規雇用の場はとても重要です。「週に3日、3時間ずつくらいなら働ける」という人もたくさんいますし、「まずは」アルバイトから、なんて言葉も頻繁に交わされています。非正規雇用のお仕事は、サポステに来る彼らの当面の目標でもあるわけです。目標地点にようやく辿りついたらそこには夢も希望も無かった、というのではあまりにも悲しすぎます。・・・今回もまた、ここから先のまとめの部分は読んでくださった方に委ねたいと思います。
「あなたが働いている限りは」とか「正社員であるなら」といった前提を付与することなく、無条件に「あなたは社会の一員であり、社会はあなたを切り捨てたりはしません」というメッセージが社会全体から発せられる日は、来るのでしょうか。

松田コラム、さっそく続編です

日付: 2008年09月02日 | 投稿者: saposute

サポステスタッフの松田です。昨日おためしコラムを書いたところ、さっそくリアクションのメールを頂いたので、ご本人の了解のもと、以下に全文を貼り付けます。
迷子論をさらに深めていただいて、感謝です。さらにご意見のある方、お待ちしております。

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「社会的迷子」まさに、私もそんな感じですね。
ニートという言葉は、なんとなく責められているような感じがしてしまい、正直受け止めにくいです。

私たちは、一見大人なので「大人らしい振る舞い」が出来るかのように思われています。というか、「大人らしい振る舞い」を求められています。
だけど、心の中は迷子センターの子どもと同じようなところがあります。
ただ、違っているのは、「抽象的概念」であるため、探しているもの、迷っているところが本人も周りの人たちにも分かりにくいため、地図を示すことが難しいということ。

当事者たちは、地図が欲しいと切実に思っているのに、周りの大人からは、「何故迷子になったんだ」「これからどうするつもりだ?」「誰も君を助けることは出来ない」「迷子になったのは、お前がしっかりしていないから悪いのだ」…などと言われてしまう。

なんとも見当違いな答えですが、どこへ行ってもそのような答えが返ってくる事が多かったのです。

子どもの迷子は、泣いている様子を見て誰かが声を掛けたり助けてくれたりしますが、大人は声を出して泣くことは出来ず、自助努力で道を見つけなければならないという大変さもあります。

見つけてもらえない、気付いてもらえない、大人であってもそれは辛いことだと思います。

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ためしに、スタッフコラム

日付: 2008年09月01日 | 投稿者: saposute

今までは主にサポステからのお知らせに使っていたこのブログですが、
今日はスタッフのつぶやきを載せてみようかと思います。さしあたって、このホームページではワーカーズキャンプのリポートを書いております松田がつぶやきます。ご意見ご感想がありましたら、サポステまでメール下さい。ただし、以下は松田というスタッフ個人の意見であり、サポステの公式見解ではありませんので、その点はご了承ください。

「社会的迷子」
仕事柄、「ニートってどんな人たちなんですか?」と聞かれることが多くあります。「ニート」は就労状況の統計区分上の定義なので、どんな人かと言われても共通項の無いのが現状なのですが、「人それぞれです」という答えでは質問した人も期待外れでしょうし、なかなか難しいものです。
そんな経験も含め、「ニート」という言葉が独り歩きしている中にあって、私は彼らのことをどう世の中に伝えていけば良いかをいつも考えています。伝えたいのは、社会の犠牲者というだけでもなく、単なる甘えた若者の姿でもない、彼らの本当の姿や声です。

そこで最近ひらめいた言葉が「社会的迷子」というものです。迷「子」という部分には私も少し違和感がありますが、私が抱いているイメージをかなり近い意味で表現した言葉だと思っています。
例えば、自分の居場所が分からない、向かうべき場所はイメージできても行き方が分からない、歩いても歩いても目的地にたどり着かない、といった彼らの置かれた状況は迷子に近いですし、人によって原因も状況も解決策も違うという意味においても、迷子という言葉は私の考えにフィットしています。

ただ劇的に違うのは、迷子状態にあるのが幼児か大人かということです。幼児に向かって迷子を責める人はいないでしょうが、大人の場合は自己責任を問われます。
迷子センターの幼児は、責められていなくても周りの大人たちに対して「ごめんなさい」の気持ちをたくさん抱え、それでいてそれを上手に表現できないでいるそうです。一方の若者たちは、責められているうえに自分でも自分を(周りが思っている以上に)責めています。だから、同窓会に行けず、交友関係を断ち切っているのです。だから、親とギクシャクするのです。だから、自分なんて受けても採用されないと思ってしまうのです。

私は彼らに「自分を責めるな」とは言いません。でも人には自分を許してくれる存在は絶対に必要です。それが私たちのような支援者なのか、未来の雇用主なのか、はたまた自分自身なのか・・・

とまぁここまで書いて、いったんストップしておきます。
もし何らかのリアクションを頂けたら、それも踏まえていつか続編を書きたいと思います。サポステ利用者の中にはけっこうこのHPを見ている方もいるので、これを機に彼らのつぶやきなどもこのコーナーに載せていけたら面白いかなと思っています。

おまけ:何年後かに「社会的迷子」という言葉が世に出てきたら「最初に言ったのは俺だ!」って自慢しますので、皆さん証言をお願いしますね♪

(文責:サポートステーションスタッフ 松田)

第10期ワーカーズファームの申込を始めます。

日付: 2008年08月12日 | 投稿者: saposute

第10期 ワーカーズファーム募集のお知らせ

 

締切日  2008年9月4日(木)

申込方法は直接ご本人がレッツ中央にお越し下さい。

申込書の記入の際には、相談員との面談を行い充分理解されてからお申込み下さい。

 

スタートは9月11日(木)です。

詳しい内容に関しては、下記の電話にてお訊ね下さい。

電話 011-241-8439(レッツ中央) 

サポステからのお知らせ

日付: 2008年06月23日 | 投稿者: saposute

7月6日(日)第一回会合を行います。レッツ中央内サポステまでお問い合わせ下さい。011-241-8439

今日のサポステ

日付: 2008年06月20日 | 投稿者: saposute

WF9期参加者8名、一人アルバイト決定です。電話4名・面談3名・ロビー2名でした!

今日は北海道神宮祭です。

日付: 2008年06月14日 | 投稿者: saposute

お天気が気になるところですね
今日は6月に就職された方が遊びに来てくれました。
サポステOBの方も遊びに来て下さいね!