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何度でも、やりなおしたらええねん

水, 2017-03-22 10:35 | saposute

親愛なる皆さま、こんにちは。スタッフの松田です。

今日は元サポステ利用者のSさんから頂いたメールを転載します。
(ご本人の許可を頂いています)

Sさんはサポステ利用を経て、三年半前に契約社員となって働いていましたが、今月末をもって、契約を更新しないことを自ら選択されました。

以下、Sさんから私宛に頂いたメール(抜粋)です。

*** ここから ***

今は窮屈な現実から逃れられる安堵感や、失業することで所属先を失い、また過去の自分に戻ってしまうのではないか?という恐怖感、契約自体は全うしたものの、ただ辛い現実から逃げてしまったのではないか?、という、情けない気持ちなど、様々な思いが交差しています…。

ただ、三年半の就労経験を経て言えることは、仕事自体への意欲は寧ろ増すばかりで、早く新しい職場を見つけて今後もしっかり働き続けたい、過去の長期間無業状態には絶対に戻りたくない、就労者という立場を維持して社会的身分を確立し、正々堂々と生きていきたい、ということです。

今回、退社することで、就労者の立場を一度手放してはしまいますが、礼儀や挨拶の基本行動に厳しく、常に状況変化を伴う職場で三年半我慢したことは、職歴の乏しかった自分にとっては良い修業期間になりました。

逆に、退社を決断するキッカケになってしまった、対人面や環境適応などの苦手要素は、今後克服するべき課題として、少しでも改善出来るように取り組み、4月以降は少しでも長く定着出来るような職場を見つけていきたい、と思います。

大学を卒業して以降、長年、ニート・引きこもりの無業状態だった自分が就労者になり、三年半、何とか持ち堪えたことは、サポートステーションでの支援から始まり、若者活動センターでの様々な経験を経て、心身共に働く基礎を作ってきたからこそ実現出来た、と思っています。

今回はちょっと残念なご報告になってしまいましたが、もう一度初心に返り、また良い報告が出来るように精一杯頑張りますので、今後もよろしくお願いします。

***ここまで***

転載は以上です、Sさんどうもありがとうございます。

出会った頃は「自分でも甘いって分かってるんスけど、やっぱり働くのは怖いんスよね・・・」といつも言っていたSさん。

何年もかけてサポステを卒業したSさん。

三年半の就労を経て、びっくりするくらい立派なメールを送ってくれたSさん。

新たな一歩を応援しています!

さて、雪深い札幌にも、確実に春が近づいています。
卒業と、出発と、再出発と、いろんなドラマが生まれる季節です。

映画「サポステ」の主演は前田敦子さんですが、皆さん一人ひとりの人生の主人公は、紛れもなく自分自身です。

山あり谷ありの皆さんのドラマに、脇役としての出演オファーをお待ちしていますね。

スタッフ 松田考