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穴O

火, 2015-03-17 14:21 | saposute

こっそりブログを読んでくださっている皆様、ありがとうございます。

新たに知り合った人には「A型ですか?」と聞かれ、仲よくなってくると「やっぱりO型なんだ~、ウケる~」と言われることの多い、O型の松田です。

血液型占いは全く信用していないし、勝手にウケられてもイラッとしますが、初対面でA型(几帳面?完璧主義?)と言われてしまうのは我ながら分かる気がします。

思い起こせば小学校2年生で転校したときまで、私はA型人間でした。

まだ時間割が分からなかった私は、全ての科目の教科書とノートをランドセルに詰め、体操服だの書道セットだの絵の具セットだの鍵盤ハーモニカだのといった全ての副教材を両肩にかけ、給食エプロンや上靴や雑巾など考えつく限り全ての持ち物を両手に握って、山籠もりから帰ってきたかのような格好で登校した記憶があります。

その姿にさすがにみんなも圧倒されたのか、自己紹介でからかわれるようなこともなく、第一関門を突破したのも束の間、一時間目の授業が始まった瞬間、先生から衝撃の一言がありました。

「では皆さん、おうちから持ってきたストローを出してください。これからストロー笛を作ります!」

・・・ストロー?

・・・え?ないけど?

両手両肩に重たい荷物を持って、完璧な準備をしてきたはずの私が、ちっぽけなストローのせいで、「忘れ物」をしてしまったわけです。

「忘れた子は給食用のストローを配るので取りに来てね~」と言われて並びながら「あ、もちろん松田君は仕方ないのよ」っていう先生の優しさ(?)が悔しくて、不覚にも泣いてしまったワタクシ。

それはもう、クラスのみんなが軽く引くくらいの号泣です。

とは言えそこは松田少年、ヒクヒクしながらもどこか冷めた部分もあって、「こんなに完璧に準備しても、どうしようもないことってあるんやなぁ」ということもボンヤリと考えていました。

これこそ、A型人間だった私がO型に生まれ変わった瞬間です。

「忘れ物は絶対に、ぜ~ったいにアカンことで、忘れ物するのはダメなやつ」という呪縛から“いい感じに”自由になれたことを考えると、本当にストロー様々です。

ところで、皆さんの中にも、本当の血液型は別として、自分の中にあるA型気質に苦しめられている方はいませんか。

相談機関の利用であれ採用面接であれ、一歩すすんだときにどんなことが起こるのか、頭の中でグルグルぐるぐる考えているうちに、「まだ準備ができていないから止めておこう」という結論にたどり着いてしまう。

人は辛い状況にあればあるほど(失敗体験をすればするほど)、どうしても慎重になるのは当たり前だと思います。

 一方で私は「どんなに準備をしたって100%にはたどり着けないんだ」ということをストロー事件で学んでいますから、どこかで割り切って一歩を踏み出すことも必要だと思っています。

「まだ働く準備ができていない」

「まだ自分の考えも整理できていない」

「そもそも何を相談したいのかも分からない」

そんな準備不足の穴だらけで構いません。
始まりは「ホームページ見てメールしてみました」の一行でも大丈夫です。

たまにはO型の大らかさ(いい加減さ?)を身にまとって、テキトーに一歩を踏み出してみませんか。

春の良き日に、テキトーにお待ちしていますね。

スタッフ 松田考