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政治のお話

金, 2010-07-02 12:10 | saposute

先日、ひょんなことから、キャリアカウンセラーとして訪問している高校の生徒と政治や経済の話に花が咲きました。

「消費税をあげないで、大金持ちからもっと税金をとるわけにはいかないものなの?」
「選挙の時に言った話(マニュフェスト)を守るのって、そんなに難しいことなの?」
など、非常に素朴で、核心をついた疑問が次々と出てきたので、いかに分かりやすく伝えるか、つい私も真剣になってしまいました。

すると生徒が「まっつん(私のこと)も、政治家になったらいいんじゃないの?」なんて冗談半分に言うので、私も冗談半分で「もし俺が選挙に出たら、若者支援なんて一言もいわへんで」と答えました。
なぜなら、いくら若者から支持を集めても、彼らは選挙に行かないからです。票が集まらない限りは、どんな公約も無駄に終わるからです。

私は、若者が選挙に行かないのはとてももったいないことだと思っています。
福祉もダム建設も、税金を使う全てのことは、誰かにとっては必要で、誰かにとっては無駄なことです。
それに優先順位をつけていくのが政治なのに、多くの若者はそこに参加しないのです。
それはつまり「僕たちのことは後回しでいいですよ」と言っているのと同じなわけです。

話はいったん逸れますが、若者自身が就職できるように頑張ることと並行して、若者が働ける「場」を創ることが大切だと言われています。いくらトレーニングをしても現実には就職口がないからです。

さらに、働く場を企業だけに求めるのではなく、支援者たちが新たな働き口を創りだす取り組みが全国でも展開されています。
そこは、履歴書に空白があっても、対人関係にどうしても自信をもてなくても、意欲ある若者たちが働ける場です。

この「働く場づくり」はとっても大切ですし、実際に札幌でも取り組んでいます。ですが私はそれには限界があると思っています。
そこでは、支援者がいる地域の、さらに限られた人だけしか働けないからです。

そこで必要なのはそういった若者たちが働けるための「仕組み」です。
仕組みとは制度や法律であり、若者の働く機会や権利を保障するための具体的な方法です。
その仕組みを作るために必要なのは、政治の力です。そしてその政治の力を得るためには、若者に対する社会の理解と、若者の投票率が必要なのです。

私はそんなことを考えながら、ブログを細々と綴っています。
若者の姿や置かれている状況を、偏見なく、脚色なく、世の中に伝えるために。正しく社会に理解されるために。政治の力で仕組みを作ってもらうために。

とは言え、このブログが大物政治家の目にとまって「松田クン、うちの党から出馬しないか」と誘われる日がくるとは思えないので、若者支援を代表する立川のKさんや佐賀のTさんあたりが出馬してくれたらいいのにな、なんて思っています。
「当落はさておき、若者の選挙への関心を高めるために出馬して」なんてお願いしたら怒られるかな・・。

スタッフ 松田