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就職活動を登山に例えると・・・

土, 2009-01-24 13:03 | saposute

今回は先日の講演で私が実際に聞いた、とある登山家の言葉をお伝えします。

講演の中で登山家の方が「山を登っていて最も感動する瞬間はいつか、皆さん分かりますか?」と言われたのですが、皆さん、それはいつだと思いますか?

「当然、頂上に辿り付いた時でしょう!」と思った方、いませんか?
実は私はそう思いました。
でも、その方は(もしかしたらほとんどの登山家は)違うそうです。

いちばん感動するのは、頂上が見えてきて「あぁ、どうやら俺はあそこに辿りつけそうだ」と実感した瞬間なんだそうです。
そこから先は、ただその感動を現実に変えていくための道のりで、それは確かにビクトリーロードのごとく幸せな時間ではあるけれども、最も感動する一瞬は、目標に到達できるという希望を手に入れたときなのです。

同じように、長いあいだ自信を失っていた若者にとって最も偉大な瞬間というのも、頂上すなわち内定をもらった瞬間ではなく、「もしかしたら私も何とか働けそうだ」「勇気を出して求人に応募してみるかな」と思えるときなのかも知れません。
その先のビクトリーロードを伴走するのがジョブカフェやハローワークといった機関の役割だとするなら、その入り口(つまり最も感動する瞬間)へと案内するのがサポステの役割だと言える訳です。
そう考えると、サポステは「美味しいとこどり」ですね、すみません!

サポステには、「働きたい」という言葉の底に「働けるようになりたい」という苦悩を抱えている方が、たくさん来られます。
そういった方々が、ワーカーズファームなどに参加して「どうやら自分も働けそうだ」という希望に辿り付いたとき、それは私たちスタッフにとっても大きな喜びです。

もし、ご自宅等でこのブログを読んでいて、頂上があまりに高すぎて立ちつくしている方がいたら、ぜひサポートステーションにお越しください。
まずは頂上が見えそうなところまで、一緒に歩いていきましょう。

スタッフ 松田 記